母乳育児における初乳

母乳育児における初乳

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私たちは、偉大なる母親から生まれ、育てられてきました。出産後において母親としての最初の大事な仕事は、産まれた我が子に与える「初乳」を与えることです。初乳とは、産後一週間以内に分泌される母乳のことです。通常の母乳と比べ、クリーム色と色が濃く、とろみもあります。そして、後の母乳よりも栄養価が高く、赤ちゃんの免疫力を高めることができ、これからの赤ちゃんの成長の手助けとなります。初乳に含まれる栄養は、タンパク質およびビタミン類の栄養が豊富であり、そして初乳に含まれる免疫成分が赤ちゃんを守ってくれるものになります。初乳に含まれている免疫成分には、IgA抗体が豊富であり、消化器官や呼吸器官の免疫を高めてくれるのです。

そのため、世界保健機構でも「完璧な栄養源」として新生児に初乳を与えることを推進しており、母乳だけでも病気になりにくい体を維持することができるのです。しかし、初乳を与えることができない場合であっても、赤ちゃんは胎盤を通して栄養を受けており、後の母乳にも全く含まれていない訳ではありません。母乳育児はここ約20年前から推進されています。今では、94%以上の母親が生後一ヶ月の赤ちゃんに母乳を飲ませており、1985年と比較すると増加しています。母乳育児には、もちろんメリットがたくさんあります。しかし、逆にデメリットも発生させてしまう可能性もあります。そのため自身にあった育児スタイルを確立し、整えることが重要となります。